チワワのスタンダード

原産地 メキシコ
用途 コンパクト
FCI分類 9グループ
一般外貌 コンパクトなボディを持ち最も重要なのは、アップルヘッドで適度の長さの尾をお先が腰に向かってカーブもしくは半月状に高く保持すること。
重要な比率l 体長は体高よりもわずかに長い。
牡は、ほぼスクエアなボディであることが望ましい。
牝は妊娠することから、わずかに体長が長くとも許容させる。
習慣・性格 機敏で注意深く、活発であり大変勇敢である。
スカル 十分な丸みを帯びたアップルヘッドである。
ストップ 額がマズルの付け根の上で突出しているため、大変明瞭で窪んでおり、広くなっている。
いかなる色も認められている。
程よく短く、わずかに上向きである。
マズル 側望すると短くまっすぐで、付け根は幅広く、先端に向かって先細る。
引き締まっており、ぴったりとついている
極わずかに発達しており、大変すっきりしている。
顎・歯 シザーズバイト・ピンサーズバイト
大きく・丸く、大変表情豊かであり、決して出目ではない、完全にダークであり、明るい色の目は許容されるが、好ましくない。
大きく直立し広がっている、付け根は幅広く、わずかに丸みを持った先端に向かって徐々に先細る。
頚すじ わずかにアーチしている。
長さ 中位の長さである。
皮膚 牝より牡は太くなっている。
長さ デューラップはない、ロングコートの場合、長い毛で顎にラフがあることは、大変望ましい。
コンパクトでしっかりしている。
トップライン 水平である。
キ甲 ほとんど目立たない。
短く固い。
丈夫で筋肉質である。
幅広く力強い。けっして斜尻ではない。
広く、深く、良く張っている、前望すると適度な容量がある。
外望すると、肘まで達している、決して樽胴ではない。
アンダーライン はっきりしており、腹はいくらか引き締まっている。
尾付けは高く、適度な長さがある、根本は太く先端に向かって先細る。
尾の保持はこの犬種の顕著な特徴である、先端が腰部に向かって丸みを持ったカーブか、または、半月形で高く保持する、これは、ボディとバランスが取れている。
被毛はバラエテイーに従い、ボディの被毛と調和を保つ。
ロングコートの場合、被毛はプルームを形成する。
尾は休憩時倒れており、わずかなフックを形成する。
前肢 前足はまっすぐで、十分な長さがある。
前望すると肘と一直線になる、側望すると良い角度である。
後肢 後肢は十分な筋肉がついており、骨は長く、垂直で互いに平行し、股関節及びホックジョイント
筋肉は適度で、すっきりしている、肩甲骨と上腕の角度は良い角度である。
しっかりしていて、ボディに密接しているが、自由な歩様を妨げることはない。
中手 わずかに傾斜しており、力強く柔軟である。
大変小さく、卵形で指はよく離れているが、広がらない。
爪は特によくアーチし、程よく長い、パッドは十分に発達し、大変弾力がある。
デュークローは除去しなくてなならない。
歩様 歩幅は長く弾むようで、力強く活動的である、前肘には十分なアーチがあり、後肘には推進
力がある。
皮膚 ボディの表面は滑らかで弾力がある。
スムース・コート
被毛は短くボディに密接し、下毛が有る場合、被毛はやや長めである。
喉・腹において被毛がまばらであっても認められる。
顎・尾においてはやや長く、顔部と耳おいてはやや短い。
被毛は、光沢があり、柔らかい。被毛のないチワワは許容されない。
ロング・コート
被毛は細くシルキーで真っ直ぐ、または、わずかウェービーである。
厚すぎる下毛は好ましくない。
耳・顎・前脚・後脚の後ろ側、足・尾の被毛は長くプルームを形成する。
長くうねっている被毛を持つチワワは認められない。
毛色 500㌘~3k㌔の間である。1~2㌔が好ましい。3㌔以上は失格である。
欠点 上記の点からのいかなる逸脱も欠点とみなされ、その欠点の重大さは逸脱の程度に比例する。
アンダーショット・オーバーショット・重列歯・ローチ・窪んだ背・尾付きが悪い
短尾・ねじれた尾・膝蓋骨脱臼
失格 レーシーでの骨量の軽すぎるもの・垂れ耳・小さい耳・3㌔以上の体重・陰睾丸
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